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君と紡ぐ100のお題

第3章 gleen









「だめだよ、私は働くよ?」

「……ねえ、今の、
 きゅんとするとこじゃない?」



真顔の彼が私に近付く。



「……ふふ、しましたよ、照れ隠し」

「あーあ、星に負けてる俺」

「あはははは」




笑うとこ?と彼も笑ってくれた。



また2人で夜空を見上げると

俺が彦星だったら、

とさっきの話に戻る。







「天の川なんて待てない。
 星屑かき集めて
 ちゃんに会いに行くよ」








私の彼はロマンチストなのかもしれない。








END.











「毎日おやすみのキスしに来てくれる?」
「キスじゃ足りなくなるけどいい?」

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