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君と紡ぐ100のお題
第3章 gleen
「じゃああれは?ベガとアルタイル。」
「あ、それは聞いたことあるかも、
夏の…夏の…なんだっけ」
「うんそう、夏の大三角形!」
私の興奮した姿に雅紀くんが一瞬目を開き
少しして、ふふふ、と笑った。
「そんなちゃん、初めて見た」
「…ふふ、うん、ごめんね」
「なんで謝るの、凄いよ、
俺こういうの得意じゃないからさ、
なんか、格好いい」
雅紀くんは
人を誉める天才だと思う。
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