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君と紡ぐ100のお題

第3章 gleen








「うわー、ドキドキしてきたあ」


と胸に手を当てる彼は
その言葉とは裏腹に眉を寄せて
身震いをしてみせる。



「凄い嬉しそうだけど、ね?」


それはまるで明日を待ちきれずに
ワクワクしてるように見えて。



「あ、わかる?
 こういう時さ、テンション上がんない?」

「たぶん…雅紀くんだけだよ」

と笑いが出た。



これは
長い長い某生放送番組の司会をする
彼の前日の話。








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