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君と紡ぐ100のお題

第2章 red





がしかし、



少しだけ、期待していた、なんて
物凄く自分が恥ずかしい・・・!





「う、うん、ありがとう」




「もう寝る?」

「・・・うん、寝ようかな」




別々の、部屋で寝るの?

少し翔くんの様子を伺ってみる。






布団足りるかなーと
そんな優しい心配ばかりしてくれる彼。






「・・・翔、くん」

「うん?」

「・・・一緒に、寝ないの?」

「え」






彼が大きな目を丸くする。








少し考えて

「いいけど・・・」と小さな声で返す。










「襲うよ?」

「いいよ」

「え!?」





私の答えに焦る翔くんに抱きついた。





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