• テキストサイズ

貴方に恋して…【織田作之助】

第1章 出会い方は人それぞれで


「・・・バスタオルはここに置いとくからな」



「うん。わかったありがとう。」



お風呂から上がると服がおいてあった。



「…か可愛い」



上は少し甘めのフリルのシャツにボトムス。の好みにドンピシャだった。




はその服を着て脱衣場を出た




「この服どうしたの?」



はすぐに尋ねた






「近くの洋服屋で買ってきた。店のウィンドウを見てお前に似合うと思って」



「嫌だったか?」



「全然むしろ…びっくり」




「そうか。それなら良かった。」

「ありがとう。…ん?」




は気づいた。彼の名前をまだ聞いてなかったことを



「あの…」


「どうした」






「そのっあの、名前教えてもらっていいですか?」



作之助は少し驚いた顔をしたかと思うと笑って



「そういや、言ってなかったか。



俺の名前は織田作之助だ。」
/ 21ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp