第6章 後輩ー翔②ー
智「ひとりで苛々して考え込んで…!
おいらの気持ちも考えないで…!」
ごめん ごめんね 智くん
不安 だったよね
悲しかったよね
もうしないから
ちゃんと あなたの気持ち 考えるから
智「気持ちも…心も…一緒にいよう…?
翔くん…!」
翔「智…!」
俺の頬を撫で 泣きそうな
でも 優しい瞳で 微笑んでくれる
触れてくれるの?
俺も あなたに触れて いい?
翔「ごめんね…智くん…」
智「翔…!しょ…!ああぁっ!」
首筋から肩に そして腰に手を滑らせて
細い腰を ぐっと掴まえて
俺自身を あなたの最奧へと
翔「身体にも…心もにも触れてたい…いい…?」
智「そうじゃないと…イヤだ…はっ…
あぁ…」
そうだね
身体も 心も触れあって一緒に
ずっと 一緒に