第40章 蕎麦打ち王子とBBQ委員長
翔「…ん…」
ふと 胸元に暖かい感触を感じる
ああ あなたがいるのか
みんなで並んで寝てたのに
いつもの癖で 俺の布団に入って来ちゃったんだね
そっと 抱き寄せると
嬉しそうに 身を寄せながら
朝までは まだ時間がある
このまま もう少し
こうやって 寝てよう
相「結局 一緒に寝ちゃってんだね」
ニ「そうですね お互いに人肌恋しいんですよ きっと」
相葉くんとニノ?
もう起きたの?
相「松潤 起きて?」
潤「…んー…」
ニ「朝が弱い潤くん起こすのは可哀想ですけど このまま3人で寝せておくのも ね」
相「翔ちゃん忙しかったからギリギリまで寝せておいてあげたいしね」
ニ「そうですね あ 潤くんのLINEにメッセージ入れておきましょう 起きたら朝御飯の支度手伝ってくださいって」
相「ニノちゃんさすが(笑) よし じゃあ俺達はご飯の支度しに行くか」
ニ「はい 釜戸の使い方教えてくださいね」
まだ 寝てていい?
もう少ししたら 起こしてよ
そしたら ご飯の支度俺も手伝うから
ニノも忙しかったんだから
そっちも ゆっくり2人の時間楽しんで
仕事の準備をしなくちゃいけなくなるまで
もう少し ゆっくり
いとおしくて堪らない人と
大切な仲間に優しくされる 素敵な時間を
ね
END