第40章 蕎麦打ち王子とBBQ委員長

智「やっぱすげぇよなぁ　ニノは」
ニ「お望みなら　おじさんも渡海になりますか？」
翔「ここではやめて！！」

ここでブラック智くんになられたら
俺の理性は持たない

潤「なに？何かあんの？」
翔「無い！　智くん今度家でペアンごっこしよう！」
智「？　ん」

慌てる俺を尻目に　くっくと笑うニノ

悪魔だ　悪魔がいる

潤「あ！　俺めっちゃ懐かしいの持ってきたんだ」
相「なになに！？」
潤「ニノ」

松潤が荷物をガサゴソして
バッグから黒い服？をニノに投げる

ニ「うわ」
相「なっつかしいー！！」

そう　松潤がニノに投げたのは
遥か昔　合宿でニノに着せた　あの独特なジャージ

智「よくまだ持ってたなぁ(笑)」
潤「こっちもあるけど(笑)」

ゴールドのスパンコールのヤツまで

どんだけ用意周到なんだよ(笑)

ニ「せっかくですから　着ましょうかね」
翔「着んの！？」
智「ははははは！」

布団に転げて　腹抱えて爆笑してる智くん

まだ　これ着るには少し寒いですね　って
ゴソゴソ着替えるニノ
袖しか無いようなモンなんだから　当然だろう

風邪引いちゃうからね！　って相葉くんが
ズボンをめっちゃ上げるから
くい込んで股が痛い！って　ニノに怒られてて

それ見て3人で
腹抱えて　涙流しながら笑った