第30章 何にでも全力なあなたが好き
そうか
この状況は確かにそうにしか見えない
現に周りのスタッフは
ほのぼのと私たちを見てる
だから 私も
ギュッと強く抱きしめて
ニ「大好きですよ キャップ」
相「二宮助手! 俺も大好きだよ!」
潤「え 何!?2人とも え 助手?」
訳がわからなくてキョトンとしてる潤くん
その様子が可笑しくて笑いを堪えてる翔さん
くふくふと含み笑いのおじさん
コンサートでこの話は使うかな
使ったら潤くんにはバレちゃうけど
それでも
ファンの子たちもきっと笑ってくれる
相葉さんのご希望の笑いはそこでもらえるから
もうひとつのご希望のヤキモチは
今 こっそり
ニ「相葉さん」
相「ん?」
ニ「今度から誰かと何かをお揃いで買う時最初にひとこと言っといてくださいね 今日みたいにヤキモチ妬きたくないので」
相「ニノちゃん…うん!絶対内緒にする!」
ニ「私の話聞いてました?」
相「うん! だから内緒にしとけばヤキモチ妬いてくれるんでしょう?」
天然のくせに 確信犯ですか
でも あなたの事だから
やっぱり私に言いづらくて最初は内緒にしておくんでしょうね
で 隠しておくのに耐えられなくなって
の パターンかな
そんなところも 好きでしょうがないですけど