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俺たちのSong【気象系BL】

第29章 HAPPYBIRTHDAY 2018.1.25


翔「あなたが可愛いこと言うから…駄目だ イクよ…!」
智「あっ!ああぁっ…!!」
翔「…くっ…!!」

くるりと向きを変えられて
翔くんが食らいつくようにおいらにキスをする
おいらも翔くんの唇に食らいつく

うっすら目を開けて 翔くんを見ると
でこっぱちの額に珠のような汗をかいて
眉間に皺をよせて どこか苦しそうな
鳥肌が立つくらい 男らしい その顔

あいしてる 翔くん
何よりも 大事なんだ

神様 もし本当にいるんなら
この人とおいらを離さないでください

おいらは 翔くんがいないと生きていけない

翔「はっ…大丈夫? 智くん」
智「足りねぇ…」
翔「え」
智「まだ翔くんが足りねぇよ…もっと… 誕生日だろ もっとおいらを欲しがっていいから…」
翔「…いいの?…」
智「ん…」

翔くんの誕生日なのに
おいらがたくさん翔くんを欲しがって

でも 翔くんも
ホントにとことんまでおいらを欲しがってくれた
お互いに もっと もっと って

お互いの意識がいつ無くなったのかなんて
わかんないくらい
お互いを欲しがった

このままひとつになっていられるなら
どんなに幸せだろう

多分 お互いにそんなことを思いながら


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