第3章 貴族探偵とコラボ
相葉さんの月9が決まった
貴族探偵
貴族で探偵って なんだそれ
相葉さんも役の難しさに苦戦してる
アドバイスしようにも
私にはアドバイスしようのない役どころで
智「ニノ?なんか考えてる?」
二「わかります?」
智「うん ニノは意外に分かりやすいから」
私の横に来て ふにゃりと笑う
翔さんがよく言う 天使の微笑み
生憎 私にはそこまで愛らしいとは思えませんが
二「相葉さんがね 役どころが難しいだろうなぁって」
智「撮影も大変みたいだしな いきなり痩せたし 心配?」
二「アドバイスも出来ないし なにか相葉さんが気晴らしになるようなことないかなぁって考えてはいるんですけど」
智「ニノは相葉ちゃん好きだからなぁ」
二「私はメンバーみんな好きですよ」
私は嵐が大好き
メンバーが大好き
この5人でなきゃここまで来れてないと思うし
この5人でなきゃ今の私はいない
このメンツだから 私らしくいられるんだと思うし
ただ 相葉さんは
Jrの頃からのつきあいで かれこれ20年
小さい頃から 仲良く総武線で通って
両方の家族とも 仲良くしてる
おじさんと翔さんみたいな
信頼に愛情を重ねた関係では無いけれど
私にとっては
少しだけ 特別な存在