第53章 警告※
「ひゃっあっ…やぁあぁっ…待っ…っ…
ダメっ…ぁあっあっ…///」
「ダメじゃねえだろ…
聖知…っ…まだ足りねえ……」
聖知の首筋に舌を這わせ痕を残しながら突き上げ…俺は初めて自分が満足するまで聖知を抱いた。
フェラをしてもらい、発散した分余裕があり聖知が何度も達しても突き上げるのを止めず最終的に聖知を気絶させ抱き潰してしまった。
「…………」
「流石に……起きたら…怒るよな…」
寝息を立て眠っている聖知に布団を掛けてやると頭を撫でながらふと考え込む。
今だけは……聖知にはつらいことを…
忘れて欲しかった。
一時でもいい……
…俺のことで頭ん中いっぱいにして…
…ゆっくり休んで欲しい…
聖知が眠ってる間考えた。
俺には聖知のために何ができるか…
側にいるだけじゃなくて…
聖知が自由に生きられるよう…
もっと力になりてえ…
でも…権力とか俺には力はねえ……
どうしたら…抗うことができんのか…
考えてもいい考えは浮かばなかった…
俺は頭を冷やすためにシャワーを浴びるために聖知を起こさないよう灯りを消し1Fへ降りていった。