第53章 警告※
「Σっ…おいっ…ほんと…っ…///
どこで…そんな…言葉覚えてきたんだっ…」
「そう…ですよね……
嫌なら…いいんです…
すいません…忘れて…」
笠松先輩が顔を真っ赤にして顔を逸らしている様子に…「我儘すぎたかな」と反省し…言葉を続けるとギュッときつく抱きしめられる。
「っ…//////
誰も嫌なんて言ってねえ…
聖知の方から…誘ったの…
初めて…だよな…///
すげえ……嬉しい……」
「幸男さんも…赤司君に…たくさん…
嫌なこと…言われましたよね……
幸男さんがいつも私の力になってくれてる様に…
私も……癒やしあげたくて…」
「っ……それ以上っ…言うなっ…///
今この場で…襲いたくなる…っ……」
余裕のない表情で笠松先輩に見つめられると住宅街だということも忘れて口付けを交わす。
すぐに唇が離れるとお互いに顔を赤らめて一緒にマンションまで向かい…部屋に入ると泊まりの用意を済ませ、一緒に笠松先輩の家へと向かった。
「お邪魔します……
最初にきた頃思い出しま…っ…
ゆ…幸男さん…?」
途中コンビニで夕食を買い、家に入ると静かで誰もいなく物音一つしない。
先に夕飯を食べると思っていたら、コンビニで買った夕食をリビングに置くと笠松先輩は私の手を引っ張り、自分の部屋に入るとすぐにベッドに押し倒される。