第49章 初めての手料理※
「…恥ずかしがんなよ……っ…
その…か……可愛かった…///」
「っ…//////」
聖知は顔を真っ赤にさせると俺の胸板に身体を預けて擦り寄る。
再び襲いたい欲求にかられるが…我慢して聖知の髪を撫で情事後の余韻に浸る。
「幸男さん…私…お風呂入れてくるので…
先に入っちゃってください。」
「いや…聖知から入れよ…疲れてるだろ?」
「いえ…幸男さん練習で疲れてますし…」
「いや…聖知…あんま…その姿でウロウロすんなっ…
襲いたくなる……」
「……あ……わ…わかりました…///」
しばらくすると聖知はお風呂を入れようと立ち上がると笠松に引き止められる。自分がシーツ1枚の姿だと改めて恥ずかしくなり…先にお風呂に入ることにした。
「幸男さん…お待たせしました。
お風呂沸いてます。」
「おう…さ…っ…///
サンキューな……///」
聖知が戻ってくると、笠松は聖知の格好を見て顔を赤くする。可愛らしいパジャマ姿に心臓を鷲掴みされるように平静を装いながらお風呂場に向かう。