第36章 ヤキモチと癒やし※

「聖知…///」


指をゆっくり抜かれ、優しくキスされると耳元で「そろそろ入れるからな。」と囁かれると笠松先輩は制服のジャケットとネクタイ、シャツを順番に脱いでいき上半身裸になる。


「ッ…//////」


目のやり場に困って顔を逸らしていると笠松先輩はベッドの下にある箱から正方形の袋を数枚取り出してベルトをカチャッカチャッと外す音が聞こえる。


「聖知……痛くねえから…ゆっくり力抜いてろ…」


また、痛みが走ると思い身構えていると手を優しく重ねて秘部に熱いものが押し当てられゆっくりうなづくと手を強く握り返す。


「んッ…ぁッあッ…はぁッ…ッ///」


「ッ……少しッ……力抜けッ…」


「んんッ…はぁッ…ぁッ…ッ」


痛くはないものの入ってくる質量感に手を強く握りしめて熱い吐息を漏らしさらに奥までは入ってくると苦しげに息を荒くしていると手を離されて優しく抱きしめられる。


「…大丈夫か……痛くねえか…？」


「ッ…大丈夫です…ッ…少し…苦しいッ…だけですッ…///」


優しい気遣いに嬉しくなり背中に手を回すと頷いて途切れ途切れに話すと髪を優し撫でられる。


「そういや……消毒しとかねえとな……」


「ッ……？……//////」


なんのことかと思っていると笠松先輩は髪をひと束取り髪にキスすると満足そうに笑み優しく唇を重ねられ唇が離れるとゆっくり腰を動かされる。