第3章 海常高校
ーーー笠松視点ーーー
「ふう…」
疲れたようにため息をついて外野がやたら騒がしくなった。
部員1「なぁ…あれ…他校の生徒だよな?」
部員2「ほんとだ。てかめちゃ可愛い。」
「何⁉︎その美少女はどこだ⁉︎」
「騒ぐなよ。どうせ見学か偵察…っ…⁉︎」
森山がまた女子のことで騒ぎだしたからギャラリーをみた瞬間俺はスポドリを不覚にも落としてしまった。
な…なんでいるんだ⁉︎⁉︎
ーーー笠松視点終了ーーー
「……終わるまで待とう。」
いいな…仲間って…
今の私たちは仲間って呼べるのかな…
「おい…こんなとこで何やってんだよ」