第5章 愛を受け取って?
私は、ぐったりしていた。
医者が私の子供をなんとかしてくれている。
矢田「どっちも赤髪だ。」
医者「はい。こっちが姉でこっちが妹。」
両方女の子でした。
二人の子供を渡してきた。
私は、受け取るとどっちも抱き締めた。
業「なんか液体ついた。」
大事に抱き締めた。
業「一人、かして~。」
貴方「うん。」
姉の方をカルマに渡した。
するとカルマは、抱き締めていた。
茅野「名前は?どうするの?」
業「女子が二人か~。」
貴方「一人は、決まってるからいいんじゃない?」
業「姉の方が結羽でいいよね?」
貴方「うん。生きる羽を失わずに未来へ結びつけるような子になるように。」
業「よく覚えてたね。」
貴方「ちゃんと覚えてよ。」
業「妹の方は、由希。希望から由来がきている。」
貴方「国語の授業みたい。」
そう言って笑い合っていた。
茅野「抱っこさせて~。」
貴方「いいよ。由希だよ。」
渚「カルマくん。抱っこさせてよ。」
業「いいよ?離してくんない。」
カルマの人差し指を握って離さない結羽。
業「意外と力、強っ!」
茅野「可愛い~。」
女子たちは、由希で男子は結羽。
すると由希が泣き出した。
茅野「どうしたのかな?」
片岡「美雨に渡してみよう。」
メグちゃんから由希を受け取ってあやしたが泣き止まない。
貴方「ごはんかな?」
私は、着ていた服のシャツのボタンを外して飲ませると飲んだ。
貴方「くすぐったい。」
男子「子供が羨ましい!」
カルマがそっぽ向いた。
貴方「カルマ、ギューして?」
カルマが私を抱き締めた。
温もりの中で眠りに入った由希。
すると結羽も泣き出した。
さっきと同じようにごはんをあげた。
そして子供を医者に預けた。
カルマは、ずっと抱き締めてくる。
業「やっと美雨とイチャイチャできる。」
離したかと思ったら頬を包み込まれてそのまま近づいてくる。
私は、目を閉じた。
すると深くキスをされる。
舌を入れられて私の舌と絡み合う。
苦しくなって胸を弱々しく叩くと離してくれた。
業「頑張ったね。美雨。産むときは手術って言ったのに自分で産んじゃったし。」
貴方「カルマ。」
そのあとにカルマがイチゴ煮オレを買ってきた。
私に渡した。
貴方「ありがとう。」
感謝しか出ない