第4章 夏は......
私は、目を覚ました。
すると教室だった。
業「おはよ~。昨日は、本当にごめん。」
昨日?
私は、思い出そうと記憶をたどった。
私が酸素が足りなくなって気絶したんだ。
カルマのキスで。
殺されかけたってこと?
貴方「カルマ。」
中村「へぇ~。カルマのキスで苦しくて気絶?」
貴方「窒息するところだったよ。」
業「あの後、すっごい声して呼吸してたし。」
貴方「カルマのせいじゃん。」
そして昼休みに。
カルマは、私の作ったお弁当を綺麗に食べた。
業「美味しかったよ?今日も。」
貴方「ありがとう。カルマ。いつも美味しいって言ってくれるから作り甲斐があるよ。」
業「ねぇ。美雨。毎日作ってくれる?」
貴方「そのつもりだけど不安?」
業「めっちゃ嬉しい。美雨の料理しか食べる気しないんだよね?」
貴方「ダメだよ?私じゃなくても感謝して食べよ?」
業「美雨が言うなら。」
そう言って私にキスをして教室を出ていった。
また裏山の木の上にでもいるのかな。
私も早く食べよ!
食べていると教室へと寺坂くんが入ってきた。
さっきから殺せんせー鼻水すごい出してる。
殺せんせー「おおっ!寺坂くん!休みかと思ってましたぁぁぁ!」
するといきなり放課後にプールへ来いと言うが皆は拒んだ。
だが殺せんせーが行きましょうよ~。と言うので行くことにした。
イトナくん達が関わってなければいいけどね?
そして食べ終えたからカルマのところへ行った。
いつもこの木の上にいるのに今日はいない。
どこに行ったんだろう?
キョロキョロしてると?
業「つっかまえた~。」
貴方「わっ!!」
後ろからカルマが逆さまで登場して私のお腹に手を回して持ち上げているから私は、宙に浮いている状態。
貴方「カルマ!?うぅ~!」
業「じゃあ逆さまにするから足を木にかけて?」
言われた通りにカルマが私を逆さまにしたので私は、足を枝にかけて絡ませた。
そしてカルマが私の手を握って木の枝まで引っ張ってくれた。
なので木の枝に座ることができた。
業「どうだった?逆さまにされた気分。」
貴方「恥ずかしいよ。スカートが捲れてたし。」
業「見えたよ?可愛い下着だね?似合ってる。」
貴方「変態!!!!/////」
業「襲う時は、恥ずかしがらないのに。」
それとこれとは違う!