第1章 始まり
カルマは、私の手から五通の手紙を取り上げて五通とも読んだ。
するとカルマの目が鋭くなった。
業「ふざけるな。」
カルマは、五通の手紙を破って床に強く投げて踏んづけてこう叫んだ。
業「美雨は、俺のだ!」
貴方「カルマ。」
カルマは、手紙をゴミ箱に捨てた。
すると私を強く抱き締めてきた。
貴方「カルマ。…苦しい。」
するとさっきよりも力が強くなった。
フラフラする。
貴方「カルマ。…フラフラするよ。」
カルマは、私を抱き締めるのをやめた。
私は、力が尽きてベットに座った。
頭を抑えて。
するとカルマが、私を押し倒して何度も深くキスをしてきた。
貴方「ん、…はぁ、んぅ。…ん。/////」
業「美雨は、俺から離れないよね?」
貴方「うん。離れないよ。ずっと傍にいるよ。/////」
業「嫉妬なんてさせないでよ。/////」
カルマ。嫉妬してくれたんだ。
嬉しいよ。照れてるカルマも好き。
貴方「カルマ。1ついい?」
業「ん?何?」
貴方「カルマの机の上に置いてある雑誌の束、なに?」
業「ああぁぁぁ!これは!…その…/////」
貴方「カルマ。好きなモデルとかいるんだ~。」
業「!?違う。俺が好きなのは美雨だけ。」
貴方「じゃあそれは?」
業「これは。ああ!もういいや!これは。美雨の雑誌だよ!全部。美雨ばっかり写ってるよ!」
見ると20冊以上あった。
すごい。こんなに買って。
業「どの美雨も好きだから…隠しきれなくて…捨てるのも嫌だし…どうしようか迷ってて/////」
貴方「なんで。隠したの?」
業「嫌われるかと思って。気持ち悪いと思わない?」
貴方「いや、なんか嬉しい。」
私は、カルマに微笑む。
貴方「買ってくれてたなんて嬉しい。」
業「美雨。やっぱり写真だけじゃ物足りない。」
そういった。
私達はそのあと抱き締めあって眠りました。