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幼馴染だからってやっていいことぐらい解れ【気象系】R-18
第1章 はじめまして
「とりあえずまた、何かされたら
私に言うのよ。分かった?」
母は、私の両手をしっかり握った。
「だから、やめるなんて言わないで」
「う、うん」
この頃は、母子家庭だったので金銭を気にして
家の近くの幼稚園しか行けなかったのだ。
私がどんな目にあおうとしても
母一人ではどうしようもなかった。
亡くなった父には申し訳ない。
と、ずっと母は言っていたが。
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