• テキストサイズ

幼馴染だからってやっていいことぐらい解れ【気象系】R-18

第4章 悪魔の囁き *二宮和也





「無無子、覚悟して」

その言葉の意味は後で分かった。

カズの家に着くなり、翔くんは、私の口元をハンカチのようなもので塞いだ。

意識を失った後、目覚めた私を待っていたのは
智くん以外の4人の幼馴染との密事だった。

「あ、ああ、ん、だ、め」

ぐちゅぐちゅ鳴る音に耳を塞ぎたくなる。

「くちゅ、無無子、耳真っ赤」

潤くんに、耳朶を軽く噛まれ、ピリッとした痛みが走る。

「ふふっ、ちゅ、ちゅく、立ってますよ」

方胸の尖をカズが舌で舐めたり、転がしたりしている。

「はぁ、無無子ちゃんのここ、すげーきちぃ」

中の穴が、翔くんのもので塞がれている。

ぐちゅぐちゅ音を鳴らしながら律動している翔くん。

「や、やだ、そんな、うごいちゃ、いっちゃう」

それに対抗するように動く二人の舌。

「みみ、も、む、ね、も、なめちゃ、いやぁ」

「無無子、俺も見て」

顔近くに現れたまーくん。

ちゅ

唇が、重なった。

「んっ」







こんなのダメなのに。

私には彼がいる、のに。




こうなったのも、全て私のせいだ。

きちんと断っていればあんな約束なんて。






なかった筈なのに。





/ 24ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp