[R-18]体温は彼女の全身を蕩けさせながら温める[NL]
第1章 1.1
冬の城は、寒かった。信長の腕で眠った更紗は、目覚めた。
すると、「バーカ」と信長が言い、更紗はぷくっと口を膨らませた。拗ねた更紗は、信長の腕から離れ、窓際に逃げた。
しかし、更紗は寒いと唇と腕を震わせた。信長は、「唇が青くなってるな」とニィっと微笑んだ。
しかし、ドSな信長の元に更紗は行かなく、むしろ拒絶した。更紗は震えながらも我慢した。「こっちへ来い」と信長が言っても、「嫌!」と口をぷくっとさせながら拒絶した。
しかし、信長が「風邪ひくだろーが」と言ったため、渋々信長の布団の元に行った。しかし、更紗は寒いと内心思っていたため、背中を合わせた。
信長が温めた布団は暖かかった。すると、信長が「離さねーよ」と抱きしめた。
更紗はドキドキし紅潮した。
信長の体温が低くなる代わりに、更紗の体温は暖かくなった。
しかし、信長が「罠だよ」と言い、更紗の服を脱がし始めた。
「んっ…」と更紗は息を漏らした。
信長が服を脱がした後、更紗は暖かいにも関わらず、震えた。
しかし、信長が優しくなったので、更紗は戸惑った。
「沙羅ちゃん、前向いて」と言って、更紗の顔を前向きにした後、キスをした。
キスをした後、信長も服を脱ぎ、更紗の頭を撫でた。
そして、更紗の耳元に信長は「離さねぇ」と言った。
(第2話に続く)