第7章 ここにいたい
「夏休みの間はここにいろ」
里奈は頷いた
黒子はふとカレンダーをみた
「赤司くん今って何日でしたっけ?」
「25日だ」
青峰と火神は青ざめた
「「宿題終わってねぇ!!」」
里奈は苦笑いした
「はやく終わらせるのだよ」
「先に言っておくが僕は京都に学校があるからいいが家に帰ることも考えてあるか?」
「前日には帰らないといけないのだよ」
「赤司ずりぃぞ!!」
「うるさい」
(夏休みが終わったら私はどうなるんだろう‥どっちみち私はもう未来にはもどれない)
「最後に皆で花火しないっスか?」
「‥そうですねしましょうか」
「花火?」
「花火知らないっスか?未来にはないんスか?」
「未来では色々な形の花火があるよ。家庭用のはもうないの」