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黒子のバスケ〜カケラを集めて〜

第7章 ここにいたい


「帰りたくないって嫌がってるじゃねぇか」

「火神さん‥」

「はぁ‥未来からきたお前が現代にいたらどうなるかわかっているんだろうな?」

里奈は頷いた

「いずれ消えてしまう‥」

「里奈さんが消えてしまうのは嫌ですが嫌がってる里奈さんを無理矢理つれていくのは僕も反対です」

「里奈さん‥」

「俺も反対なのだよ」

「俺も反対」

「俺もだ」

「皆反対だがどうする?」

父親は舌打ちをした

「ならもう帰ってくるな‥お前の好きにしろ」

父親はカケラを落としていった

(お父様‥ありがとうございます)

里奈はカケラをギュッと握った

「里奈さんはこれからどうするんですか?」

「どうしたらいいですかね‥」
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