第6章 誘拐
待っていると車が止まった
「赤司っちかな?」
だがでてきた人は赤司ではなかった
「誰っスか!?」
「‥お父様の執事‥」
「え!?」
里奈は逃げようとしたが車に乗せられてしまった
「里奈っち!里奈っち!!」
車はいってしまった
「涼太!」
「赤司っち‥里奈っちが!!里奈っちが‥」
「落ち着け涼太里奈がどうした?いないようだが」
「誘拐されたっス‥いまさっき車がきて赤司っちかと思ったら違って‥」
「わかった‥今から里奈を助けに行く。万が一にそなえて‥」
車からでてきたのは青峰と火神だった
「万が一もあるだろうって‥赤司が‥」
「敦達は僕の家で待機させている。里奈が戻ってくるかもしれないからな」