第5章 リアカー男子は、No.1シューター!?
必死でステーキに食らう誠凛
……が、流石にキツ過ぎた
「うめー。つか、おかわりありかな?」
「!!(え、ちょ、嘘でしょう!?)」
舞花は見た
「あれ?いんないだったら、貰っていい?ですか?」
分厚いステーキを何の苦悩もなく、ケロりと平らげる火神を
しかも、おかわり希望で
そして、日向達のステーキをも平らげる火神
この日、先輩達は火神に感謝したとか
火神の食欲により、何とか食い逃げを回避出来た誠凛は、帰ろうとする
が、黒子の姿が見えなくなり、捜す事にした
「黒子ー」
「アイツ、ケータイ持ってねーのかよ?」
「いえ、持ってるんですが、繋がらなくて……。多分、マナーにしてるんじゃあ」
舞花が黒子のケータイにかけるが、繋がらないと答える
手分けして捜していると、舞花は火神と一緒になった
すると、火神が黄瀬と一緒にいる黒子を見つけたらしく、2人が近付くと、
「黒子っちと火神(アイツ)は…、いつか…、決別するっスよ」