第3章 練習試合・誠凛対海常
開始して、3分
得点は、16対17で海常が一歩リード
「(ヤバいな。これじゃあ、みんなのペースがキツくなる一方だわ)」
舞花は焦った
特に、火神に対して
火神が熱くなれば、なる程、コピー能力を持つ黄瀬が、倍返しで得点を決めるのだ
「カントク、此処は…」
「ええ、分かってるわ」
そう言って、カントクは立ち上がり、審判のところへ向かった
誠凛はTO(タイムアウト)を取り、作戦を練る事にした
それは海常も同じ事で、
その中で、黄瀬と黒子は、こう話した
「「彼には弱点がある」」