第2章 キセキの世代・黄瀬涼太
黄瀬涼太
黒子、舞花と同じ帝光中出身
バスケを始めたのは、中学2年からと遅めだが、恵まれた体格とセンスで、瞬く間に強豪である帝光のレギュラーとなった
他の4人と比べると、経験値は浅い
バスケもさることながら、モデルとして活躍してる為、女子に人気がある
「(元気にしてるかな?)」
舞花は卒業後、初めて会う仲間に嬉しさを抱いた
ふと、そこで気がついた
何時もの放課後の体育館で変わらないハズなのに、異様に女子の数が多いのだ
「何!?何で、こんなギャラリー出来てんの!?」
「いつの間に、こんな大勢……」
突然の事で唖然し、どうする事も出来なかった
「あーもー……、こんなつもりじゃなかったんだけど…」