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集いしキセキとバスケ

第1章 誠凛入学



「………火神くん。努力より才能って言うなら―――――」

クルッ――――………

「勝てないよ。思い知らされるだろうね、絶対に」

「!!」

この時、火神は見た

振り向いた舞花は、あまりにも無表情すぎた事を

そして、その表情に何も出来なくなってしまった自分を


一方の舞花は、再び黒子と帰ろうとした

「あ、そうだ。ねえ、火神くん」

何かを思い出したかのように、火神に話しかける

「何だよ?」


「黒君が言った、影。そのまま1人で見てると、分かんないよ~」

「はあ?」

舞花はそれだけ言うと、黒子を連れて帰って行った

「……マジで、何なんだ?」


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