• テキストサイズ

転校少女と…

第45章 『岩橋玄樹.END』



岩「あみちゃん!あみちゃんってば!!!」


でも聞こえないのか振り返らない君。

だから必死でその背中を追い掛けて、

やっとの思いでその細い腕を掴んだ。


『っ!…岩橋…先輩?』


ゆっくり振り返った君は、

その赤く腫れた目で僕を確認した。


岩「ひとりでどうしたのさ、こんな時間に」


しかもそんな姿で…


『………っう、…』

岩「えっ!?ど、どうしたのさほんと!;」


そしたら突然泣き出す君。

これはただごとじゃないみたい。
/ 398ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp