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転校少女と…
第40章 『Anotherstory~№4』
すると横から、
中「うわ!?なにやってんの」
と嶺亜が出てきたので、
『嶺亜…手伝って』
とひと言声をかけた。
そしてふたりを引き離す。
目の前の勇太は
ただ呆然と空を仰いでいて、
目の中は真っ暗に感じられた。
聞かなくともなんとなく分ったけど、
『勇太…なにしたの?』
このときの僕は、
珍しくちょっと怒ってたんだ。
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