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転校少女と…

第38章 『転校少女と小さな歪み』



羽「はぁ…やっと、見つけた…っ」

『・・・・』


数十分ぼーっとしていると、

拳武くんが私の前に現れた。

あの時のように、

肩で息をしている拳武くん…


それを見た途端、

言葉にしようのない感情が

私を飲み込んだ。


嬉しいのでも、怖いのでもなく、

"罪悪感" にも似たそれは

この先の私たちに、

大きな影響をもたらした。
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