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転校少女と…
第26章 『転校少女と二人きり』
放課後…
神宮寺くんは黙って黒板の方へ…
それならと、私は日誌をつける。
教室は黒板を消す音と、
シャーペンを走らせる音以外無音だ。
そして、
黒板を消し終えた神宮寺くんが
こちらへ向かう…
神「・・・」
席に着いた神宮寺くんは、
私が書く日誌に目を向ける。
『帰っていいよ、もう…』
それに耐えられなくなった私…
神「・・・何?
俺と居ると気まずい?」
神宮寺くんがどこか寂しげに
そんなことを言う…
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