• テキストサイズ

【ハイキュー】君じゃなきゃダメな理由【月島目線】

第9章 言葉の使い方


良かったのは僕の方なのに。

泣きたくなる程心が切なくなる行為を…


捨てなくて


無くさなくて


殺さなくて


僕の中から亡くさなくていいんだから…


でもそれは、

『まだ』

って事にも気づいてしまったけど…。


だけど、僕は僕なりにやってみればいいんだ。


「大地さん」にはなれなくても

いまだ鼻声でケーキ美味しかった?

と話す由佳に

『まだ』

僕にもチャンスはあるってわかったから。

だから僕は、僕なりに

このチャンスを最大限に生かすよ。

由佳の右隣にいるのはずっと僕であるように。

「大地さん」には簡単には譲らない。

僕と、山口と、由佳がワンセットなのが、当たり前なんじゃなくて

僕の左隣に由佳が一緒にいるのが当たり前にしたいから。

/ 112ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp