第9章 政宗の花嫁

「いい子だ……」

くったりと力なく横たわる
白雪の髪を撫でる

政宗へと伸ばされた
細い白雪の指が

筋肉で覆われた胸を
確かめる様になぞり

「っ…」

白雪の紅く小さな唇が
政宗を誘って薄く開かれる

「政宗の…全部が欲しい」

乞う様な顔に
限界まで昂った自身から
透明な体液が伝う

「望み通り 全てくれてやる」

唇を合せながら熱く反り返る
自身を蜜壷に宛がう

二人の体液が混ざり合い
淫らな音をたてた


くちゅ……くちゅり……くぷぷっ


「ふぁぁ……っく……」


猛る男根の大きさに
白雪が息を詰める

「っ…力抜け……」


「ひぅ……だめっ…はぁ……」


全てを呑み込むと
白雪が しがみつく

胸と胸を
鼓動が 溶け合うまで
ぴったりと 密着させて

政宗の 背中に腕を回し
脚を絡め合う

「っ……んっ……すごい…ね」

「…ん？」

「っ…はぁ……全部が…政宗と
…繋がってる……気持ちいい 」

「っ…」

「お腹の…中まで……政宗でいっぱい」

「…今のは…お前が悪いぞ」

苦しげに呟き
腰を打ち付け始めた

「ひっ………んっ…やっ……あぁっ」

ずるずると引抜き
最奥まで貫いたり

「やぁぁ……んっ……ひぅ」

浅い所を何度も男根で
抜き挿ししてやれば

「あっ……あっ……あっ……あぁっ」

瞬く間に蜜が溢れ出て
政宗を濡らしていく

ぐちゅっ ぐちゅっ くぷっ こぽっ

律動を繰り返しせば
半身が甘く疼き
速度を早めて腰を振る

「あっ……あ……あっ…あぁっ……もっ」


「だめぇっ……」


二度目の潮を吹いて
白雪が仰け反り痙攣する

同時に政宗も白雪の
膣深くに政宗の欠片を注ぎ入れる

ドクン ドクンと脈打つ男根に
子宮が反応したのか

ガクガクと脚を揺らして
白雪は続けざまに果て
意識を手放した





政宗の全ての欲を
その心身で満たして……