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イケメン戦国~捕らわれた心~

第5章 新たなる日々


顔をほころばせ聞く白雪


(やっぱりな…)


笑いだしたいのを
ぐっと堪えて答えてやる


「朝まで一緒に居てやるよ」


白雪に手を伸ばした
その時襖の向こうから
声が掛かる


「政宗樣よろしいでしょうか?」


(っ…くそ…察しの悪い奴め…)


「…与平か入れ」


「はっ 失礼致します」


凛とした声が響き
襖が開くと与平が顔を見せた


奥州を留守にする間
若手の一人として
同行させている


家柄こそ高くないが
剣術に優れ政の才もある
政宗も期待を寄せる家臣だ
今回は白雪の護衛も任せていた


「お疲れ様です 与平さん」


白雪がにこやかに声をかけると
与平も笑顔で応えた
途端に胸がざわつきだす


「用向きはなんだ与平」


「はい ご報告致します
出立準備全て恙無く終了致しました」


「そうか
ご苦労だったな
皆にもゆっくり休むよう伝えてくれ」


「はっ」


与平が姿を消すと
白雪が微笑みながら話す


「いい人だね親切だし」


チクリと胸が痛む


「この着物の布地選んで貰ったの
集中してやったから
二日で縫い上げちゃった」


最初の言葉に眉が上がる


(選んで貰った?)


(他の男の選んだ着物を着て…)


カァッと臍の奥が
沸き立つ様に熱を帯びる


胸のざわつきは増し
霧が立ち込めた様に
頭の中が白くなり
考えが及ばなくなる


気が付けば白雪に
馬乗りになっていた


「まっ政宗?」


きょとんとして
政宗を見つめる


無言のまま帯を解き
一気に脱がせた


白い肌が
政宗の心を焦がす


所有権を主張する様に
隈無く紅い印を付けていく


「ふっ…あっ…んん…」


膝裏に手を添え
白雪の肩まで押し上げる


身動ぎすら
許されない体勢で囚われ


裏腿や尻にまで
印を残される


気が済むまで躯に吸い付くと
花唇を両手で広げた


「…っ!やぁぁひろげちゃ…やぁっ」


煽られるように
限界まで押し広げ


桃色にうねるそこを
執拗にいじりまわす


舌を指を差し込み
ぐねぐねと動かす


広げられ露になった秘豆が
空気に晒されヒクヒクうごめく
更に皮を剥き露出させる


「ひっ…あっ?……ひぃっ…ふぁぁ」

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