第7章 終・嘘つきとさよなら
穂乃「遠距離隊!! 弓を用意!!!! 絶対に殺す事は許さない!!」
「しかし浜副隊長…!! 殺さずになど…!!」
穂乃「従いなさい!! 殺せば大問題よ!!!!」
「もう大問題でございます…!!!!」
刈阿「魅事隊長!! ピカロ国、エスティグマ国、ブルヘリア国の軍隊が攻めて来ました!!」
部屋の扉を勢いよく開いた刈阿
予美「…分かっているわ」
部屋の中には空色のマントと剣を装着した予美の姿
刈阿「一体どうなっているのでしょうか…!!?」
予美「分からない…」
刈阿「カステリャーノ国の支配者の命も何もないのですよ!!?」
予美「私達のする事は一つよ!! この"国を守る"!!!! ついて来なさい刈阿副隊長!!!!」
ロウ「…何故、こんな事が起こってしまっているんだ?」
雄叫びを上げてカステリャーノ国に突っ込んでくる軍隊
ロウ「…類、俺を見守っていてくれよ…」
波「影隊長…」
ロウ「…ついてきてくれるか? 波」
波「……はい、影ロウ隊長」
磨斗「…お兄ちゃん…」
葱磨「…どうなってるんだ? これは…?」