第7章 終・嘘つきとさよなら
雷電「あいつと…、あのテイルスとかいうあいつと俺達は出会っていたのか…!!?」
優「そうか…、そうだったのか…。 父は寿命を刈り取られて…」
雷電「…俺達の記憶も刈ったって事か…」
優「そのようだな…。 …でもどうして、突然俺達は思い出したんだ…?」
優の問いかけに雷電は顎に手を当てて考え込んだ
優「あの日のテイルスの言葉には一体何の意味が…? そもそもどうして俺達の記憶を消した…?」
雷電「…あいつの正体やら言葉の意味は分からねぇが…、もしかしてあいつ…
力が弱まったりしてんじゃねぇのか…?」
カウントダウンが始まった
時計の針が止まった
思考が回った
これは一体、誰なんだろうか?
\あの日のトラウマ/ 終