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黒蝶組~ブラック.バタフライ~

第3章 *鷹の爪編* 完結


\ルナの元へ!!/



風夜「こっちか!!?」
雷電「ここか!!?」
炎火「あっちか!!?」
優「向こうか!!?」

手あたり次第、部屋の扉を開けまくる四人

雷電「何処だここ!!?(怒)」
風夜「つーか部屋が多すぎるんだよ!!!!(怒)」

優「まだ怒鳴れるほどの力は残ってるんだね二人は;
それにしても…
俺に化けてたもう一人の彼は何処に行ったんだろう…?」

風夜「ほっとけ!
勝手に居なくなった奴なんて知るか!」


すると

炎火がピクッと反応し

炎火「…誰か居るぞ…」
そう言うと


「あらら、バレちゃった?」
風夜「お前は…!!」

物陰から出てきたのは


ハツ「ヤホ♪
さっきブリだね?」

風夜「お前!! さっきはよくもやってくれたな!!?(怒)」
ハツ「怒らないでよーvV」

ハツは怒る風夜を見てクスクス笑っていたら



優「"鉄牙尾"!!!!」

と叫び、後ろ腰からフサフサの狼の尾が生え出た
優は「グルルッ…」と唸って鋭い目でハツを睨む
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