第7章 終・嘘つきとさよなら
ロウ「…口先だけは立派のようだな…。 俺が指示を出すまで遠距離隊は待機していろ」
「は! 分かりました!!」
それだけ残してロウは立ち去った
「穂乃隊長…、無理はなさらないで下さい…」
穂乃「…分かってるわッ…。 …遠距離隊、大砲をしまって次の命まで待機…」
穂乃の指示で大砲はしまわれ、カステリャーノ国の城の壁は何もなかったように戻った
風夜「…真っ暗だ…、皆ちゃんと居るのか…?」
『ぎゃあ!!? テメェ何処触ってやがる!!!!(怒)』
雷電「ぐふぅっ!!?;」
『あっ悪い。 雷電だったか…、ならばこっちだ!!!!』
炎火「ぐはっ!!?;」
『…何だ炎火か…』
炎火「間違えといて冷たい態度ぉおおお!!?;」
真っ暗闇の中で手あたり次第に殴るルナ
風夜「…;」
『何処だ風夜!! 出てこい!!(怒)』
雷電「後で覚えてろよ風夜…(怒)」
優「…次の砲弾がない…」
『…本当だ…。 オイ散神!!!! 無事なら返事しろ!!!!』
優「そこ俺の背中…」
『ややこしい所に居るな!!!!(怒)』
優「酷いっ!!(泣)」