第7章 終・嘘つきとさよなら
\カステリャーノ国の城/
ロウ「お前等!! 直ちに戦闘準備!!」
バタバタ慌ただしく、城に帰って来たばかりのロウが隊士達に命を下す
波「影隊長ってば焦っちゃって可愛い~vV」
ロウ「何のんびりココアなんて飲んでるんだ!! しかもそれは俺のマグカップ…!!!!(怒)」
波「この柴犬ちゃんのキャラのマグカップがですか? あはー、ラブリー♪」
ロウ「うっさいボケ!!!! はよせんか!!(怒)」
波「アララ田舎弁が出てきましたね…、相当焦ってるんですか?」
ロウ「お前も見たやろ!!? あの契約刀の力を!」
波「はい、四っつんば可愛かったですね…vV」
ロウ「そこちゃうわ阿呆!!!!(怒)」
ぽっと頬を赤らめる波にロウの怒りは溜まっていく一方である
予美「ちょっと、邪魔よ!」
ロウと波に言い放ったのは予美
波「あらすみません。 第四番隊隊長さん、気づきませんでしたわ」
ロウ「オイ! 口の利き方に気をつけろ!」
予美「いいわよ。 第三番副隊長さんは女の隊長の私が嫌いなんだから」
波「私は二番隊よ! に・ば・ん!!!! 三番隊副隊長は随分前に死んで空席でしょうが!!(怒)」
予美「え?」