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黒蝶組~ブラック.バタフライ~

第3章 *鷹の爪編* 完結



=パカッ=


風夜「…はっ…?」

風夜達の足場の床が開いた

ハツ「バイバイ♪」

にっこり微笑んで手を振るハツ

三人は開いた床から下へと落下する

風夜「テメェ後で覚えてろよぉぉぉ!!!!」

落下しながら上に向かって叫んだ風夜

ハツ「落ちた落ちたvV」

ハツは楽しそうに笑っていたら


=ザッ=


ハツの横を何者かが通り過ぎ、下の見えない穴の中へ飛び込んで行った…

ハツ「…今のはーーー…」



=ピュューー=


風夜「だぁぁ!!!!;
どんだけ長いんだこの穴ぁぁ!!?;」

優「くっ…!
"鉄牙尾(テツガオ)"!!!!」

優が叫んだ瞬間、優の後ろ腰からフサフサの巨大な尾が生え
三人を守るように包み、一番下に落ちた

風夜「たっ助かったよ優…」
優「危なかったな…」

一希「風夜に殴られた頭がまだ痛いよう…;」

風夜「まだ痛むように殴ったから当たり前だ」
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