第6章 *理想の世界と現実の世界* 完結
風夜「んだと!!?」
地土「やめるんだ風夜君。 …君に聞きたい事があるんだ」
テイ「…何だ?」
地土とテイルスは真剣に向き合う
地土「君はルナの事を"何処まで"知ってる?」
テイ「…それは言えない掟になっている」
地土「…ならば質問を変えよう
君は"誰"なんだい?」
戻れない事を知っていても戻りたいと思ってしまう
未来を夢見てしまう
過去を変えられぬのは当たり前
未来を知れぬ事も当たり前
変えられるのは今だけ
だけども人はそれすら出来ない
今のままでも構わないと心の何処かで思ってしまっているからである
\消えてしまう存在/ 終 →あとがき