第6章 *理想の世界と現実の世界* 完結
水奈はキッと炎輪を睨んだが、すぐに睨むのをやめた
水奈「だけども、僕達は貴方を信じたい」
そう言って水奈は炎輪に手を差し伸べた
水奈「僕達を信じてはくれませんか?」
炎輪「…君達は、俺を信じるというのか…?」
水奈「貴方が僕達を信じ、僕達が貴方を信じます!!!!」
まっすぐな水奈の瞳。 嘘も迷いも一切ない強い瞳…
炎輪「…俺はお前達を信じてみたい…、それでもいいか…?」
水奈「はい!! もちろんです!!!!」
手を繋ぐ影が空に映った気がした
\銀色/ 終