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黒蝶組~ブラック.バタフライ~

第3章 *鷹の爪編* 完結


\ようこそ、鷹の爪へ/



薄暗い地下への階段を降りる


ルナとハツ


『まさか
影通りのカル店の地下に組織があるとは思わなかった』

ハツ「でしょー?♪
鷹の爪って依頼があんまりないからこっそり店を開いてたのvV」

『ふぅん…
…ちなみに、鷹の爪は何人いる組なんだ?』

ハツ「今のところは…
僕入れて四人」

『はぁ!!?
たった四人の組…?;』

ハツ「人数の問題じゃないよ?
鷹の爪は僕が守ってるし♪」

『守ってるしって…;
(こいつ苦手だな…)』

ハツ「この廊下をまっすぐ進んだ一番奥の部屋が会議室だよ?」

階段を降り終わると
長くて広い廊下が続いており、部屋がいくつもあった

『結構と広いな…』

ハツ「広いでしょ?♪
僕達鷹の爪は、行き場のない人を迎え入れ
一人でもう大丈夫になったら出て行く
そういう組なんだよね」

『保育園か、ここは』

ハツ「保育園!
いいね!vV」

ハツは面白そうに笑った
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