第5章 *一番大きな感情編* 完結
風時「あの人達、今日は来てくれるでしょうか?」
落「俺が知るか! ちゃんと何日に会うか約束しないから悪い」
風時「落が急がせたからでしょ!!?」
落「お前が知らない奴等と一緒に居るからだ」
風時「もー…」
風時ははぁっと一息ついて、カフェの店内を見渡す
風時「早く来てくれませんかなぁ…」
落「そんなに会いたいのか?」
風時「はい! 会って沢山お話したいんです!! 今まであった事とか沢山お話が!!」
落「…人生を語る気か」
風時「落の事も話して下さいね♪」
落「……嫌だよ…」
ふふんっと鼻歌を歌いながら風時と落は待ち続けた
\知らぬ少女と獣/ 終