• テキストサイズ

黒蝶組~ブラック.バタフライ~

第5章 *一番大きな感情編* 完結







「………見ィつケた」








地土「っうわぁっ…!!!!?」
ベッドで眠っていた地土は飛び起きた

体中が汗びっしょりで、肩で呼吸をしているほど、息が乱れていた


地土「っ… ゆ、めっ…?」
地土はキョロキョロと周りを見渡すと、ハァーと深い息を吐いた

地土「…なんともまぁ……参ったなぁ…」


どうしてあんな夢を見た? "彼女"の夢を…


地土「…もう、"七年"も前の事だ… 今更何故夢なんて…」



風時「広原さん! 朝ですよ!」
笑顔の風時が部屋に入ってきた

地土「風時…」

風時「わぁ! 広原さん酷い汗じゃないですか!!?; 風邪引いちゃいますよ?
僕、タオル取ってきますね!」

そう言って風時はタオルを取りに部屋を後にする

地土「…ホント、元気な子…」
地土は自然と笑みがこぼれ、ベッドから立ち上がって背伸びをし、部屋のカーテンを開いた

地土「うん! 雲一つない、快晴だね」


\見ィつケた/ 終
/ 885ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp