第4章 *因果と雨編* 完結
兄さん… 当たり前のように俺の記憶の片隅に居た存在…
…考えた事もなかった…
兄さん、貴方は本当に…
俺ノオ兄サンナノカ?
雷電「ルナ!! しっかりしろよオイ…!!?」
必死に呼びかけ続けていた雷電は、ルナの肩に触れようと手を伸ばしたら
風夜「ルナ!!!!!!」
ルナの叫び声を聞いていち早く駆けつけて来た風夜
雷電は駆けつけて来た風夜を見て手を引っ込めた
風夜「雷電!! 一体何があったんだ!!?」
風夜はルナの側で屈んで雷電を見た
雷電「俺にもよく分からないんだ…! 夜空を見上げていたら急にルナが動かなくなって… 少ししたら急に悲鳴を上げたんだ…!!」
風夜「夜空を見上げてたら…?」
一希「今のはルナの声…!!?」
雫「ルナどうしたの!!?」
炎火「敵か!!?」
風時「るぅちゃん大丈夫!!?」