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黒蝶組~ブラック.バタフライ~

第4章 *因果と雨編* 完結




雷は雷電に目もくれず、ルナと話をしている

雷電「おま『失礼する、雷電も座れ』ッ…! だが…!!」
『座るんだ』

ルナの睨みで雷電はしぶしぶ座った

『広原地土の代わりで頼んだ物を受け取りにきた』
雷「わざわざお疲れ様、何かサインの紙とか受け取ってないかい?」
『地土からサインを渡されていた』

ルナは雷に一枚の紙を渡し、紙袋を引き替えに受け取った

雷「一杯奢りますよ」
『むっ、それは悪いな…』

雷はカウンターで珈琲を二つ注文して持ってきて、ルナと無言のままの雷電の前に置いた

『ありがたくいただく…』
ルナは早速珈琲を一口飲んだら、視界が歪んでテーブルにうつ伏せで倒れた

雷電「ルナ…!!? どうしたんだ!!?」
雷「睡眠薬だよ、彼女には少し眠っていてもらう…」

そう言った雷を雷電はキッと睨んだ

雷電「どういうつもりだ…!!」
雷「どうもしないよ……ただ……















久しぶりだな、俺の息子"雷電"」



\早波、再会/ 終
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