第4章 *因果と雨編* 完結
風夜「優、大丈夫か?;
まだ体調が悪いんじゃねぇのか?」
優「大丈夫だよ…
ちょっとした風邪さ、きっと」
風夜「ったく、風邪でも体調悪くなる時は悪くなるんだから
ちゃんとやすんどけよな」
優「アハハ、そうだね」
優の頬は少し赤かった
風夜「…やっぱ寝とけよ
保健の先生から風邪薬貰って来たらどうだ?」
優「誰だよ保健の先生って;」
風夜「風時」
優「風時は科学者でしょうが;」
優はハァッとため息をついたら
=ピリリ=
優のポケットに入っている携帯電話がなった
※この世界は少し技術が進んでいる設定です☆←
優「はいもしもし?」
優は電話に出て席を外した
相手が誰だと分かったら優の顔つきが変わった
優「……その情報は本当か…?
………分かった、すぐに行く
迎えの者をよこしとけ」
会話を終えると優は通話を切った
風夜「何かあったのか?」
優「あぁ………"俺"の用事だ」
風夜「…優だけの用事?」